不動産賃貸でよくあるトラブルとは?

アパートやマンションに入居していると色々なトラブルがありますよね。トラブル発生のタイミングや種類も多種雑多で、突然やってくるトラブルから些細なクレームが当事者間の行き違いから大きく育ってトラブルとなったものまであります。今回は、不動産賃貸でよくあるトラブルを見ていきましょう。

 

1.トラブルを考える前に、入居から退室までの流れを知ろう

入居の事前段階である契約から退室の後始末である原状回復までの入居者が経験する出来事は、ザックリいって以下の流れになります。

 

①物件探し(条件の検討・不動産会社訪問・見学)

②重要事項説明(申込・審査)

③契約(契約・物件引渡し・入居時のチェック)

④入居

⑤退室予告

⑥退室(退室時のチェック)

⑥原状回復の協議(敷金の返還・原状回復費用の決定)

 

2.賃貸物件でのトラブル発生のタイミング

賃貸物件においてトラブルが発生するタイミングは、どの時期になると思いますか?トラブル発生時期を入室から退室までの流れを以下のように分類してみました。

 

下記の期間(A・B・C)で、関係する人々や話を理解しなければならい量が異なりますので、発生するトラブルの種類や頻度は異なります。

 

A 契約時(①②③)

B 入居期間(④)

C 退室時(⑤⑥⑦)

 

3.契約時のトラブルは、なにかな?

この段階での関係者は主に不動産会社の担当者となります。特に理解が必要なのは物件探しで気に入った部屋があり、無事審査も通過して契約前に重要事項の説明があります。

 

この重要事項説明をキッチリ理解していないと、いざ入居したら話が違う(という勘違い)ということになりかねません。また、説明を正確に理解していれば、不動産会社への対応申し入れも力強いものになります。稀ですが、入居キャンセルで申込金の返還に伴うトラブルもあります。

 

4.入居期間のトラブルは、なにかな?

トラブルは、他人が持ち込むものと自分で引き起こすものに分別できます。他人が持ち込むトラブルで主なものは、騒音や悪臭などがあります。これらの原因は隣人の生活音、用途違反での騒音、ペットやゴミの蓄積などがあります。

 

自分で引き起こすトラブルは、前述の加害者の立場(騒音や悪臭の原因を作る)ですが、重要なことに賃料の滞納が引き起こすトラブルがありますので、くれぐれも滞納無きようお願いします。

 

契約解除や明け渡しで裁判沙汰になる例も少なくはありません。その他で発生頻度は高くはありませんが、水漏れ、火災、盗難があります。

 

5.退室時のトラブルは、なにかな?

この段階では、不動産賃貸のトラブルで退室時に発生する原状回復に関するトラブルがポピュラーです。敷金の返還を絡めて原状回復費用をどの程度負担するかが原因です。

 

国土交通省が、“原状回復をめぐるトラブルとガイドライン”という原状回復に関する費用負担の考え方を公表していますので、参考にして下さい。

 

6.まとめ

賃貸不動産のトラブルは、他人が持ち込むもの、自分が引き起こすものがあります。トラブルになると時間・気力・お金の浪費となりかねませんので、前述のような自分が原因となるトラブルを発生させないようご注意下さい。

 

原状回復に関する費用負担は、トラブルとなりやすいので、国交省の、“原状回復をめぐるトラブルとガイドライン”のご一読をお勧めします。

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