住宅ローンを支払い中のマンションを売却できるの?

せっかく手に入れたマイホームのマンションを手放さざるを得ない事情が生じることは、誰にでも避けられませんよね。切羽詰まった状態で自己破産を選択すると事態がより悪化する可能性があります。冷静に調べれば、任意売却という方法が見つかりますので、これの内容を調べましょう。

 

  • マンションを売却すると

今は昔、高度成長期やバブル期であればマンションを売却すると購入代金より高額で売却できました。でも、今は平成の時代では、査定価格を見るとローンが残る(以下残債)状態です。土地の値上がりが期待できない以上、建物の評価減を考えれば致し方ないことです。

 

  • ローンの残っているマンションの売却はできるの?

マンションを売却する際に、前述のように売却代金とローンの残高を引いた金額がマイナスであると残債が生じます。残債がある場合には、この残債に相当する金額を現金で一括で支払えば売却可能です。

 

 

一般売却と言われている方法です。でも、リストラで住宅ローンの返済が苦しいなどの種々の事情を抱えている方には、多額の現金を準備することは、ハードルの高い問題です。

 

  • ハードルの高い問題の解決法はあるの?

住宅ローン支払中のマンションの売却に関する手段として、先ほどの一般売却以外に多重債務を抱えた状態で致し方なく自己破産を選択しマンションを競売する場合と、債務整理の方法の中で任意整理の変形の任意売却という方法があります。後者方法は、現金の準備は必要ありません。

 

 

  • 自己破産と競売はできれば避けたい法的な手続き

債務整理の手法として、自己破産という手続きがあります。適用には厳格な条件があり、すぐにでも実行できる手続きではありません。また、裁判所の指揮下、粛々と事務が進行しますので、ディールの余地はありません。

 

 

また、自己破産の場合には、本人所有の資産は競売で売却されますが、実勢価格を大幅に下回る価格での売却となります。

 

 

  • 任意売却は、どの様な方法でしょうか?

債務整理の手続きとして、任意整理という手続きがあります。債権者の同意の下に債務額及び返済条件を見直すという手続きです。住宅ローンが種々の事情で返済が不能となった場合に金融機関の同意の下に、対象のマンションを売却して残債が残る場合に、余裕ある返済条件で残債を返済していく方法です。

 

民間の金融機関であれば、任意売却の適用は、相対の交渉事になりますが、住宅金融支援機構が絡むと手続きが大変になります。その場合は金融機関に相談しましょう。

 

 

  • まとめ

任意売却は、競売に比較して多くのメリットがあります。登記費用などの費用や引越し費用などがマンション売却代金から控除(持ち出しでなく、売却代金から支払う)も可能となります。

 

 

また、売却先の選定(親や親戚など)も可能で、後日の買戻しも可能となりますので、自由度の高い債務の整理方法です。自己破産を考える前に、任意売却を検討する価値は充分あります。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です